NY金~米10年債利回り上昇に敏感に反応する金価格

オッス！

昨日のNY金はほぼ十字線となっている。


材料不足のため動きにくい展開だ。



日足チャート。

1300ドルを下に抜けてきており、しばらくはこのレベルがレジスタンスとなるだろう。

従って、慌ててエントリーする必要性はない。

6月の米利上げまでまだ時間があり、もうしばらく様子見が妥当である。

上のチャートにあるように、現在のレベルから下側には2つのサポートラインが控えている（1280ドルと1260ドル）。

この辺りまでの下落に期待したいところ。

現在、市場がもっとも敏感に反応しているのが米10年債利回りである。

現在3.1ポイント辺りを推移しており、このまましばらく上昇トレンドは継続することだろう。

最終的には4～6ポイント程度まで上値を伸ばすことになると思う。

だからと言って、金価格の下落が続くということではない。



市場がこの上昇に精神的に慣れが生じてくれば、金価格の下落も落ち着くことだろう。

まだしばらく時間がかかると思われる。

以上！

• WTI原油；68.5L×50
• NY金；ノーポジ

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