2017年10月23日月曜日

WTI原油~原油価格は遅かれ早かれ下落していく

たまには長期足でチャートをみてみよう。

というわけで、今日は週足チャート。


55ドルでラインを引いてある。

このチャートを見れば、いかに55ドルが強力な抵抗帯であるかがわかると思う。

これが、現在の想定レンジ上限を55ドルにしている根拠である。

それでは、原油価格が今後55ドルを超えてくることはあるのか・・・

もちろん、そのような可能性はある。

中東情勢は今注視すべき原油価格暴騰要因である。

シェールオイルのリグ稼働数も頭打ちになりつつあり、これも原油価格の上昇圧力を高める要因になっている。

(実はアメリカは現在、シェールから太陽エネルギーへと急速にシフトしている。これについては機を改めて記事にすることとする)

しかし、現在の原油市場は下落要因の方が優位ではないかと思われる。

それらは、サウジアラムコの上場、原油産油国の協調減産、電気自動車へのシフト等々・・・



さらに、これはまだ先の話になるが、今後『エネルギー革命』が起こる可能性がある。

具体的には今後エネルギー価格が限りなくゼロに近づいていくのだ。

今後、人類は太陽光エネルギーをもっと効率よく利用できるようになってくるからだ。

従って、原油価格は地政学的リスクなどの何か突発的な事態がない限り、大きく上値を伸ばす可能性は低い。


直近では55ドルでの反転下落を狙うという方針で変わりなし。

週明けの原油価格の値動きに期待。

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