オッス!
明日以降の金価格推移について解説する。
週足チャートから。
二週続けて大きな陰線をつけている。
完全に下落トレンドであるが、「長期的には上昇」というのが現在のシナリオである。
従って、どこまで押すのかが知りたいところ。
上の週足チャートでは、雲の上限がおよそ1255ドルとなっている。
しかし、雲の厚みはあまりないので、このレベルをさらに切り下げてくる可能性は否定できない。
約2か月ほど先には雲が捻じれている領域があるのも気になるところ。
次に日足チャート。
このままのペースで下落していくと仮定した場合、1275ドルで雲の上限、そして1260ドルで雲の下限と交差することになる。
つまり、これら二点は注目すべき価格となる。
週足チャートの1255ドルに近いのは日足チャートの1260ドルに当たる。
従って、特に1255ドル~1260ドルでは強くサポートされるのではないだろうか。
(もしくは、このレベルで反転上昇)
また、このレベルは200日MAとのクロスポイントでもある。
従って、1260ドルがもっとも強く意識される価格帯となるだろう。