2017年9月24日日曜日

NY金~『年内米利上げ有』を前提とした今後の金シナリオ

オッス!

明日以降の金価格推移について解説する。


今日は一目均衡表を加えてみた。

週足チャートから。


二週続けて大きな陰線をつけている。

完全に下落トレンドであるが、「長期的には上昇」というのが現在のシナリオである。

従って、どこまで押すのかが知りたいところ。

上の週足チャートでは、雲の上限がおよそ1255ドルとなっている。

しかし、雲の厚みはあまりないので、このレベルをさらに切り下げてくる可能性は否定できない。

約2か月ほど先には雲が捻じれている領域があるのも気になるところ。


次に日足チャート。


このままのペースで下落していくと仮定した場合、1275ドルで雲の上限、そして1260ドルで雲の下限と交差することになる。

つまり、これら二点は注目すべき価格となる。

週足チャートの1255ドルに近いのは日足チャートの1260ドルに当たる。

従って、特に1255ドル~1260ドルでは強くサポートされるのではないだろうか。

(もしくは、このレベルで反転上昇)

また、このレベルは200日MAとのクロスポイントでもある。


従って、1260ドルがもっとも強く意識される価格帯となるだろう。

ちなみに、ここまでの解説は、『12月に米利上げがある』ことを前提としていることに注意して欲しい。

ところで、現在の12月の米利上げ織り込み具合がこれ。



徐々に上昇してきている。

72.8%は利上げするためには十分な数値であり、この水準が保たれるならば市場は徐々に年内利上げを織り込んでいくはずだ。


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