2017年8月2日水曜日

ファンダメンタルズ~強気材料が出続けなければ原油価格上昇維持は困難

こんな記事を見つけたので、ご紹介しておこう。

大幅反落、50ドル割れ-在庫減の兆し求め統計待ち




この記事の中に以下のような一節がある。

「50ドルは心理的な水準だ。上値を追い続けるには強気な情報が一貫して出てこなくてはならないことに、市場は気付き始めたようだ」と話した。この2週間ほどの上昇局面を経て、「今週の在庫統計で本当に良好な結果が出なければ、相場の流れは反転する恐れがある」

上記のコメントのポイントは、「上値を追い続けるには強気な情報が一貫して出て来なくてはならないこと」という一節である。


通常、ファンダメンタルズは『弱気』と『強気』の材料が交互に現れることが多い。

しかし、市場はどちらかというと『弱気』材料に目が向かいがちである。

これは心理学的にも矛盾はない。

我々の心はネガティブなものに引き寄せられる傾向があるからだ。


原油に話を戻そう。

従って、原油価格がこれから上昇を続けるためには、強気材料がさらに出てくる必要がある。

感覚的には、強気:弱気=2:1くらいだろうか。




弱気の最低2倍程度の強気材料が出続けなければ、原油価格上昇は難しいだろう。

現在の原油関連のニュースは、強気:弱気=1:1程度なので、上値が重たくなるのは当たりまえなのだ。

ここからの原油暴落に期待(笑)。

(原油暴落がNY市場の暴落のトリガーになる可能性あり)

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