トランプ大統領就任演説のビッグイベントを通過し、週明けは少しずつ市場の反応が明らかになっていくことだろう。
それでは、まず日足チャートから見てみよう。
それでは、まず日足チャートから見てみよう。
フィボナッチラインでもみ合っている状態。
ここは過去にももみ合っているので、当然の展開か。
ここを上抜けすれば、1250ドル辺りまでの上昇が期待できる。
次に1時間足チャート。
200日MAがサポートとして機能している。
未だアップトレンドであるが、200日MAを何度もタッチしている状況を鑑みると、現況上値が重たいことの証左である。
週明けはNYダウ、日経平均のチャートも参考にして金の価格推移の参考にするつもりだ。
トランプラリーがこのまま継続・加速するのかどうかがポイントとなる。
もし、そうであれば、金価格の上値は限定的となるだろう。
しかし、彼が演説で強調していた保護主義政策の色が濃く出始めた場合、そのネガティブな側面が意識され始め、市場はリスクオフに向かう可能性もある。
(例えば、中国リスクなど)
ただ、個人的には、もうしばらくトランプラリーが継続するのではないかと考えている。