OPEC・非OPEC15年ぶり原油協調減産合意で原油価格は爆上げなのか！？

おはようさん！

ついに来たね～、OPEC・非OPECの原油減産合意。

15年ぶり！というのはインパクトがあるな。

非OPECではロシア主導で減産協調している。

来年に30万バレル/日の減産を行うこととなった。

非OPEC全体では55.8万バレルの減産となり、これは目標の60万バレルに届かなかったが、まずまずの合意内容だろう。

先月OPECでは120万バレル/日の減産で合意しているので、OPEC・非OPEC合わせて180万バレル/日の減産量となる。

これは全体の1.8％程度に値する量だ。


まあ、まだ減産の実効性には疑念もあるが、とりあえず原油価格は安泰だろう。

先月のOPEC会合での減産協調以来、原油価格は比較的底堅い動きとなっていた。

先週末にかけて、その効力が徐々に失われ上値が重くなっていたがな。


間違いなく、明日の原油価格は大きく上窓を開けてのスタートとなる。

しかし、現在OPEC・非OPECはここぞとばかりに増産体制に入っており、世界全体では未曾有の生産量となっている。

減産前の駆け込み増産だ（ホント、節操のない奴らだな）。


このニュースの賞味期限がどの程度なのかはわからないが、1週間くらいはもつのではないか？

1バレル55ドル程度まで上昇するかもしれんな。

上は週足チャートだ。

目先は2015年2月につけた54.86ドルを目指す動きになるだろう。

この辺りまでは意外と簡単に付けてくるのではないか？

とりあえず、今朝は以上だ！

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