2016年12月11日日曜日

市場の関心は来週のFOMCではなく・・・

週明けは今年のメインイベント、米FOMC政策金利発表がある。

まあ、こんだけ市場の期待値が上がってしまっているので、利上げしないわけにはいかないという状況だな。


逆にこれで利上げしなかったら市場は大混乱だ。

120%織り込んでいるので、大した動きはないものとみている。

発表直後は余程のサプライズがない限り、比較的まったりとした感じになるのでは?

市場の関心はもうそこにはなく、来年の利上げ回数に移っている。


12月14日(水)の主な経済指標
  • 米小売売上高(22:30)
  • 米生産者物価指数(22:30)
  • 米鉱工業生産(23:15)
  • 米設備稼働率(23:15)
  • 米FOMC政策金利発表(15日04:00)
12月15日(木)の主な経済指標
  • 米四半期経常収支(22:30)
  • 米NY連銀製造業景況指数(22:30)
  • 米フィラデルフィア連銀景況指数(22:30)
  • 米消費者物価指数(22:30)
  • 米新規失業保険申請件数(22:30)
12月16日(金)の主な経済指標
  • 米住宅着工件数(22:30)
  • 米建設許可件数(22:30)

米設備稼働率は投資活動の活発度を見るには重要な指標である。

現在、75%程度をうろうろしているが、トランプ相場でどの程度上昇してくるかが見ものである。

過去5年で80%を超えたのは、たった一度だが、これを超えてくるようだと、インフレ圧力が高まっている証左となる。

また、米消費者物価指数もインフレ圧力を見る時に重要な指標だ。

これまた、トランプ相場による市場センチメントにより、個人の購買意欲が増しているようなので、今回どの程度の数値が出てくるか注目したい。

既述したが、今後は来年の利上げ回数だ。

今後はそれを念頭に経済指標の結果を吟味していくことになる。

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