2016年12月9日金曜日

「利益を出しているトレーダー」と「損をしているトレーダー」の違い

面白い統計があるので紹介する。

これは、利益を上げているトレーダーと損失しているトレーダーの建玉の保有時間のグラフだ。

対象は先物トレーダーではなく株をやっているトレーダーだが、まあ似たようなものだろう。



益出しの建玉保有時間は、利益を出しているトレーダーは損をしているトレーダーよりも6分短くなっている。

また、損切りの建玉保有時間は、利益を出しているトレーダーは損をしているトレーダーよりも31分も短い。

利益を出しているトレーダーは、特に損切りの判断が素早いということがわかる。

それによって、損失が大きくなるのを防いでいるということだな。

いわゆる、損小利大というやつだ。

損切りの決断は初心者にとっては非常に難しい。

損切りをしないのは、一種の防衛反応みたいなものだからな。

つまり、誤解を恐れずに書けば、生きるために必要な反応だ。

これを否定しながらトレードしなければならないのは辛い。

しかし、トレーダーとして一皮むけるためには絶対に避けては通れない道であることも確かだ。

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