おはよう!
Brexitでは金で大きく儲けさせてもらったが、トランプでは想定外の値動きでかなり損益を出してしまった。
バイアスというものが、トレードの大きな障壁になっていることを改めて実感させられた。
今年もあと1週間。
相場は閑散としているが、アメリカの経済指標ではいくつか重要なものが残っている。
12月27日
- 米・ケースシラー住宅価格指数(23:00)
12月28日
- CB消費者信頼感指数(0:00)
12月29日
- 中古住宅販売保留指数(0:00)
- 新規失業保険申請件数(22:30)
12月30日
- シカゴ購買部協会景気指数(23:45)
以上が年内にアメリカで発表される経済指標だ。
現在の市場の関心は来年の利上げ回数である。
俺が注目しているのは、28日のCB消費者信頼感指数だ。
アメリカの消費者信頼感指数には、ミシガン大のものもあるが、CB消費者信頼感指数はそれよりも規模が大きいのが特徴だ(アンケートの対象者が5000人)。
アメリカのGDPに占める個人消費の割合は日本とは比べ物にならないくらい大きい。
つまり、アメリカでは個人の消費意欲が景気にダイレクトに影響するということだ。
CB消費者信頼感指数は、アメリカ人の消費意欲を見るのには最適の指数だと思っている。