おはようさん!
年末にかけ、アメリカでは重要な経済指標の発表が多い。
めぼしいところをまとめておこう。
12月22日(木)
年末にかけ、アメリカでは重要な経済指標の発表が多い。
めぼしいところをまとめておこう。
12月22日(木)
- 中古住宅販売件数(0時)
- 耐久財受注(22:30)
- 四半期GDP(22:30)
- 四半期個人消費(22:30)
- 新規失業保険申請件数(22:30)
12月23日(金)
- 個人所得(0:00)
- 個人支出(0:00)
12月24日(土)
- 新築住宅販売件数(0:00)
- ミシガン大学消費者信頼感指数(0:00)
12月28日(水)
- CB消費者信頼感指数(0:00)
12月29日(木)
- 中古住宅販売保留指数(0:00)
- 新規失業保険申請件数(22:30)
俺が特に注目しているのが、個人支出とGDP値。
アメリカ人はクレジットカードでも平気で借金をするくらい消費が旺盛だ。
しかし、最近10年は、そのアメリカ人でさえ消費を抑え貯蓄している傾向がある。
それだけ、将来への不安が大きくなっているということだろう。
アメリカのGDP値の70%が個人支出だと言われている。
従って、アメリカの場合、個人支出の減少はダイレクトにGDP値へと反映される。
つまり、アメリカの景気動向を探る上で最も重要な経済指標一つが個人支出・消費だ。
そして、来年の利上げ回数を予測する上でも、大切な指標と言える。
22日(木)の個人消費、そして23日(金)の個人支出は要注目である。
また、19日(月)にはイエレン議長の講演も予定されている。
また、19日(月)にはイエレン議長の講演も予定されている。