昨晩のイエレン議長の議会証言について、その発言をまとめておこう。
基本的には12月利上げは既定路線の様子。
ちなみに、今日の12月の利上げ織り込み具合は90.6%となっている。
基本的には12月利上げは既定路線の様子。
- 比較的早期に利上げする可能性がある
- 米経済は緩やかな経済成長にある
- 完全雇用と2%の物価上昇の目標を目指す
- 米経済は労働市場への新規労働者を十分吸収できている
- 米景気の見通しは明るい
- 賃金上昇は加速している
- 個人消費は緩やかに上昇している
- 個人消費の上昇は米経済の成長を下支えしている
- 経済成長が力強さを増し、労働市場が改善している
- トランプ氏の経済政策により、インフレ率が2%に到達する可能性がある
- トランプ氏の経済政策が明確になれば、見通しを調整する必要性があるかもしれない
- トランプ氏の選挙公約である「ドット・フランク法の廃止」については懸念している
- FRBは金利の段階的な引き上げを今後も実施していく
(参考;ロイター)
トランプ氏が廃止を検討しているドット・フランク法については、こちらの記事を参照されたし。
トランプが廃止したい「ドット・フランク法」とは!?
12月の米雇用統計で余程悪い数字が出ない限り、12月の利上げは実施される感じだ。
イエレン議長の議会証言で、12月の利上げへのお膳立ては整った。
ちなみに、今日の12月の利上げ織り込み具合は90.6%となっている。
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