今月末の非公式OPEC会合を控え、WTIが面白くなってきた。
まず、長期的には上目線だ。
ボラティリティが増してきたので、先週、久しぶりに原油のトレードを行った。
原油は長期保有に向いていないので、その日の内、もしくは数日内で決算している。
数日前に原油戦略について書いたが(https://charityfx.blogspot.jp/2016/09/opecwti.html)少し、現在の状況を分析してみたいと思う。
週明けからOPECまでのWTI原油対策
まず、長期的には上目線だ。
これは数年内に原油需給バランスが取れてくるであろうという思惑が根拠だ(弱い根拠だが(笑))。
まあ、余程の天変地異でもない限り、上昇するという目線で大丈夫だろう。
これはWTIの日足チャートだ。
補助線を見ればわかるように三角持ち合いを形成している。
定石通りだと、上抜けする可能性が高い。
しかし、これもファンダメンタルズ(OPEC会合)次第だ。
俺は今回も市場の期待を裏切る結果が出る気がしている。
つまり、大きく下げる。
しかし、35ドルを割り込むようなことはないだろう。
おそらく、30ドル後半で下げ止まる。
(結局、ここが買い場となるのだが)
こいつは、60分足+フィナボッチだ。
78.6%の戻りがあり、先週金曜日に反転している。
このままもう少し押しがあるような気がする。
44ドルを割り込むようなら買ってみてもいいかもしれない。