2016年9月20日火曜日

金価格~明日FOMC以降の価格推移について

久しぶりに金について投稿してみる。

明日の日銀&FOMCを控えてポジション調整が進んでいるようだ。



順調に値を切り下げている。

このブログの読者諸氏は、おそらくここまで含み損を抱えていることだろう(笑)。

まあ、冗談はさておき。

今頃はしっかり仕込みを完了していることと思う。


現在のゴールド4時間足チャートがこれだ。




1300~1350ドルの間にフィナボッチラインを引っ張ると、面白いように反応している。

ちなみに、赤線は日足の抵抗線だ。

ここを割るには相当のエネルギーが必要となる。

つまり、1300ドルを割るのは容易ではないだろう。

今日、もう少し金価格は下押しする可能性があるが、1300ドルを割ることはないはずだ。



それでは、明日(FOMC)以降の金の売り場について俺の見解を示しておこう。

日銀の後、恒例のドル円爆上げが起こるだろうが、その後、行ってこいの展開になることを予想している。

残念ながら市場は手詰まり黒ちゃんには何も期待していない。

つまり、毎度毎度のパターンを繰り返すだけだ。


そして、FOMCだが、利上げはなし。

これはほぼ確定だろう。

市場との対話重視のイエレン議長がここでサプライズを炸裂させるとは考えにくい。



明日のFOMC以降の市場の反応はおそらくこんな具合になる。


  • 12月利上げ織り込み度の上昇
  • ドル円は徐々に下げに転じる(ドル安円高)
  • NYダウも徐々に下げていく
  • それにつられるように日経平均も下げていく

そして、金価格も12月利上げに向けて、下降していくことだろう。

(織り込み度が70%を超えたら、金価格は急落していく)

つまり、FOMCの後、金価格がある程度まで上昇した後、早々に売ってしまうのが良い。

(ただし、さらに長期で考えている場合はそのまま保有もありだ)


それでは、天井はどのあたりを考えればよいのだろうか。

俺の希望的観測は1400だが、おそらくこれは難しいだろうな。

1350~1370ドル辺りが天井になる可能性がある。


現段階で俺が考えているシナリオはこんな感じだ。




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