2022年5月7日土曜日

おはようさん！

昨日のWTI原油は2.17%の上昇。

終値は110.61ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。

昨日の高値は111.80ドル、安値は107.24ドルであった。

これで3日続伸。

今の上値ターゲットは3月24日の高値である116.64ドルだ。

RSIもまだ上値余地があり、一段高の可能性が高い。

週明けは116ドルを試してくる展開を予想している。

次に1時間足チャート。

昨日の原油価格は、開場直後から20EMAをサポートにして順調に上昇基調を維持している。

しかし、上値は100EMAが意識されており、週明けはまずこのレベルを上に抜けて来られるかどうかがカギとなる。

最後にこちらの記事。

下落する可能性が出てきた原油価格

ロシア産原油の供給懸念よりも中国の原油需要の減退懸念が勝るようになれば、原油価格は今後しばらくの間は下落するだろうが、長期的には高止まりすると言わざるを得ない。
世界最大の原油生産国である米国では、石油掘削装置（リグ）稼働数の増加傾向が続き、原油生産量も徐々に回復してきている（日量1190万バレル）。
西側諸国がロシア産原油を締め出したとしても、半年から1年程度経てば、世界の原油市場は再びバランスを取り戻すのではないだろうか。

今朝は以上！