2022年4月27日水曜日

WTI原油~欧州、ロ産原油輸入巡り数週間中に「一段の進展」

おはようさん!

昨日の原油価格の終値は101.70ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。





昨日の高値は102.78ドル、安値は97.06ドルであった。

2日前に100EMAでサポートされた後、反騰している。

しかし、上値は20EMAを超えられておらず、弱い値動き。

引き続き、95ドル割れを待ちたい。


次に1時間足チャート。


アジア時間は軟調な値動きであったが、欧州時間に入ったタイミングで買い先行の展開。

その後、NY時間でさらに買いの勢いが加速し、高値で引けている。

引け値は200EMAを上抜けしてきており、まずはこのラインを維持できるかどうかがポイントとなる。

ただ、先ほども書いたように上値が重たくなってきている。

従って、今後ボラティリティの収縮が顕著になってくるかもしれない。

最後に原油関連のファンダメンタルズ。

[ワシントン 26日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は26日、欧州諸国にはロシアへのエネルギー依存低減に向けた「野心的な」計画があり、数週間以内にロシア産原油の輸入を巡り「さらなる進展」があるという認識を示した。

原油価格はさらに上昇する可能性が高い。

今朝は以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;(93.43L×100、94.83L×100)⇒104.78C
  • NY金;1901.34L×100⇒1928.39C

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1995.32S×100、1971.08S×100

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