2022年4月8日金曜日

NY金~米10年債利回り上昇に反応しなくなってきた金価格

 おはようさん!

昨日の金価格の終値は1931ドルであった。

まずは日足チャートを見てみよう。





昨日の高値は1937ドル、安値は1920ドルであった。

直近3週間は下値1920ドルが強く意識されているようである。

上値は相変わらず20EMAで抑えられている。

ただ、昨日の米10年債利回りの上昇に対して、それほど反応しなくなっている。


米10年債利回りの日足チャート。



米10年債利回りは5日続伸となった。

2.5%を超えてきているが、その勢いは衰えを見せていない。

これだけ、米10年債利回りが上昇しているにも関わらず、金価格の反応はほぼゼロである。

5月の0.5%利上げ+QT開始を市場は徐々に織り込んできている。

現在はまだ下目線であるが、どこかのタイミングで変えていかなければならないかもしれない。

今朝は以上!




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