2022年3月29日火曜日

NY金~停戦交渉の結果次第では金価格は大きく動く可能性

おはようさん！

昨日の金価格の終値は1923ドル。

まずは日足チャートを見てみよう。

昨日の高値は1958ドル、安値は1917ドルであった。

直近のサポートは1920ドル。

レジスタンスは1950ドルとなっている。

方向感のない値動きが続いている。

日足50EMAがおよそ1900ドル。

このレベルを試してくるようなら買ってみたい（短期）。

次に米10年債利回りの日足チャート。

こちらは相変わらず高値圏で推移している。

昨日の高値は2.557%。

いよいよ2.5%を超えてきている。

ここからは徐々に上値は重たくなってくると予想しているが、2%台の後半までの上昇は想定内だ。

最後にウクライナ情勢。

ロシアとウクライナ 29日にトルコで停戦交渉中立化など焦点

ロシアとウクライナの代表団による対面形式の停戦交渉が日本時間の29日午後からトルコのイスタンブールで行われる予定で、ロシアの代表団が日本時間の28日夜、現地に到着したのに続いて、ウクライナの代表団も29日朝早く到着しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、今後の交渉でNATO＝北大西洋条約機構への加盟に代わる新たな安全保障の枠組みについて議論する考えを示しており、ロシアが求めるウクライナの「中立化」をめぐり譲歩する姿勢をみせています。

停戦交渉の結果次第では、NY金は大きく動く可能性がある。

今朝は以上！