先週の金価格の終値は1793ドルであった。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先週の高値は1849ドル、安値は1778ドルであった。
安値はトレンドラインでしっかりと反発。
ただ、週末にかけて売り優勢の値動きであっため、このまま今週もこの流れを受けて下落基調が継続する可能性がある。
まずはこのラインでしっかりとサポートされるかどうかがポイントである。
このラインを割ってしまうと1760ドルを試す展開になるだろう。
次に月足チャート。
月の前半は上昇トレンドとなっていたが、先週末に大きく下げたために長い上髭付きのローソク足となっている。
安値は20EMAで支えられており、ここも今週のポイント。
最後に米10年債利回りの月足チャート。
50EMAが強いレジスタンスとして機能している。
このラインは2018年12月に割って以来、2年弱の間超えられていない。
非常に強いレジスタンスラインである。
ただ、値動きを見る限り、ここはいずれ上にブレイクアウトしてくると考えている。
そうなると、次の上値ターゲットは2.0ポイントである。
来年の利上げ開始までには、2.0ポイントを試す展開になっているのではないだろうか。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;81.32L×100⇒78.89LC
- NY金;1849.57S×100⇒1801.33C
- WTI原油;75.38L×100、75.42L×100
- NY金;1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38L×100、1691.94L×100