先週の原油価格の終値は75.88ドルであった。
今朝は週足チャートから見てみよう。
現在、77ドルのレジスタンスを試しているところである。
ここは今年の7月初旬の高値。
3カ月ぶりの高値圏を推移している。
77ドルを上にブレイクアウトすると、原油価格は上昇の勢いを加速させていく可能性が高い。
年内に90ドルから100ドルという声もちらほら聞こえてきている。
今後のインフレ進行を見込んでの予測だと思うが、原油価格が100ドルに達した場合、市場にはかなりのインパクトになる。
(ネガティブなインパクト)
次に月足チャート。
77ドルは2014年11月にしたに抜けて以来、超えられていない。
もし上に抜けて来られれば、実に7年ぶりの高値ということになる。
それだけに、かなり強く意識されている価格帯だ。
過去にも幾度となく試しているが、いずれも上抜け失敗に終わっている。
今回もしこのラインを超えて来られれば、先ほど書いたように大きく上値を伸ばす可能性がある。
しかし、上抜け失敗なら逆に強い下落トレンドへ移行するかもしれない。
少なくとも3年前(2018年)の同じ時期には、77ドルから一気に42ドル付近まで下落している。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;69.89L×100⇒73.87C
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100、1691.94L×100、1749.39S×100、1742.37S×100