先週の金価格の終値は1760ドルであった。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先週木曜日に大きく上昇した後、金曜日は利益確定売りが出ることもなく、高値圏を維持している。
出来高は平均的なレベル。
先週の終値は20EMAとなっており、今週はこのラインがポイントになりそうである。
このラインを上にブレイクアウトできなければ、再び下落トレンドを再開させる可能性が高い。
ファンダメンタルズ的には、今後のテーパリング観測、さらにインフレ進行による利上げ時期の切り上げなど、金価格にとっては下押し圧力がかかりやすい。
従って、中長期的にはNY金は下落トレンドを維持するのではないだろうか。
金価格が上昇に転じるのは、材料が出尽くした後になるだろう。
次にドルインデックスの週足チャート。
先週の終値は94ポイント。
節目の95ポイントを伺う展開となっている。
現在はレジスタンスラインを試しているところ。
非常に重要な局面を迎えている。
このラインを上にブレイクアウトしてきた場合、さらにドル高が進行する可能性がある。
そして、その可能性は高いと見ている。
上値はどのあたりまで伸びるかはわからないが、97ポイント付近までの上昇は十分あり得ると思っている。
ドル高の進行はコモディティ価格全般にとってネガティブな要素だ。
もちろん、NY金も同様である。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;69.89L×100⇒73.87C
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100、1691.94L×100、1749.39S×100、1742.37S×100