先週の金価格の終値は1779ドルであった。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先々週、高値1831ドルから安値1759ドルまで急落したが、先週は反発している。
しかし、先週のローソク足を見てもわかるように、非常に弱い反発となっている。
直近のレジスタンスは1790ドル。
今週はここを明確に上に抜けて来られるかどうかに注目である。
しかし、この付近は移動平均線が収束しており、さらに1800ドルの節目価格にも近いことから売られやすいと思われる。
また金価格がここからさらに上値を追うかどうかは、これからドルがどのように推移するかにも関わっている。
それではドルインデックスの週足チャートを見てみよう。
先週は陰線ローソク足で引けているが、緩やかな上昇トレンドが継続している。
下値は20EMAに支えられており、非常に堅調に推移していると言えるだろう。
このまま順調に上昇基調で推移していけば、いずれ直近高値である93.437ポイントを試してくることになるだろう。
(今年3月末の最高値)
ここが相場全体の大きなターニングポイントとなるはずだ。
つまり、ドルがレジスタンスを上に抜けてきた場合、ドル高が加速する可能性がある。
強いアメリカ経済を示唆しているという点では、市場にとってはポジティブであるが、コモディティには厳しい展開となる。
ただし、過剰なドル高は市場全体にとって冷や水となる。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;73.44L×100、71.69L×100、71.23L×100、66.78L×100、68.30L×100
- NY金;1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100、1691.94L×100