先週の原油価格の終値は71.56ドルであった。
高値は70.52ドル、安値は70.16ドル。
今朝は週足チャートから見てみよう。
先々週に高値76.98ドルを付けた後、軟調な値動きとなっている。
77ドルは強く意識される抵抗帯であることは、以前からこのブログでも明言していた。
従って、ここで押し目を付けることは想定内である。
ただ、原油価格は今後も上昇基調を継続させると見ており、基本的にはロングである。
アメリカはバケーションシーズンが近づいており、毎年恒例の夏枯れ相場が目の前である。
特に今年は「リベンジコロナ」でアメリカ人が、例年以上に活発に旅行をするのではないだろうか。
そうなるとガソリン需要は急増し、原油の需給バランスが崩れる。
当然原油価格は上昇していくことになる。
問題は今回の押し目がどの程度のものになるのかということ。
週足チャートであれば、まずは20EMAが1つの目安となるだろう。
現在のレベルで66.42ドルである。
つまり、ここからさらに5ドル超の下落となる。
この付近まではポジションはホールド、または買い増しをしていく予定である。
次に月足チャート。
上のチャートにおいて青色のラインがおよそ77ドルを示している。
先週はこのラインでしっかりと反応しているのがわかると思う。
最後に77ドルを試したのが2018年10月。
従って、今回は3年ぶりのトライということになる。
2018年10月以降の値動きを見ると、77ドルを試した後、大きく値を崩している。
このような値動きになることは、現段階では想定外である。
当時とは原油市場の地合い(ファンダメンタルズ)が大きく異なるため、ここから大きく値崩れすることはないと考えている。
しかし、ロスカットラインはあらかじめ設定しておかなければならない。
今回は先述した週足20EMAがその目安である。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;73.44L×100、71.69L×100、71.23L×100
- NY金;1891.56L×100、1866.55L×100、1878.93L×100、1879.52L×100、1824.56L×100、1780.34L×100、1754.38ドル×100