NY金~今週最大の注目はFOMC（連邦公開市場委員会）

2021年4月26日月曜日

20時19分現在の金価格は1776ドル。

本日ここまでは方向感のない値動きとなっている。

いつものように、本格的な値動きはNY時間に入ってからである。

まずは日足チャートを見てみよう。

現在、ちょうどトレンドライン上を推移中である。

今朝の記事に書いたように、本日のポイントはこのライン。

ライン下抜けなら下落の勢いが加速するだろう。

しかし、直下には20EMAと50EMAが控えている。

これらの移動平均線ではいったんは反発する可能性が高い。

次に米10年債利回りの日足チャート。

3日前に底打ちし、その後2日続伸となっている。

現在は20EMA付近で上値を抑えられている状況だ。

このラインを上に抜けてこられれば、金価格の売り圧力は増すはずである。

NY時間での展開に注目したい。

最後にファンダメンタルズ。

今週最大の注目は27日、28日にあるFOMCである。

パウエル議長の発言次第では、マーケットは大きく動く。

注目は今後の景気刺激策である。

FRBの基本的はスタンスは、今後もしばらく景気刺激策は継続である。

そして、今回のFOMCでもその方針に変わりはないと思われる。

取り急ぎ以上！

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