先週のNY金の終値は1776ドルであった。
米10年債利回りが大きく下落したのを受けて、金価格は上昇している。
今朝は週足チャートからみてみよう。
現在、20EMAと50EMA、さらにレジスタンスラインの3つのラインがオーバーラップしているところにある。
強く意識される位置であることは間違いなく、今週はここから下落に転じる可能性が高いと見ている。
従って、ショートでエントリーしていく予定である。
しかし、それももちろん米10年債利回り次第である。
次に米10年債利回りの週足チャートを見てみよう。
200EMA付近で上値を抑えられた後、下落基調となっている。
現在、昨年11月にサポートされていた付近にある。
ここを下に抜けてきた場合、1.5%まで調整する可能性がある。
しかし、一旦ここから反発すると予想している。
従って、今週からNY金は再び下落基調となると見ている。
最後にファンダメンタルズ。
上記のリンク記事からいくつか文言を抜粋して以下にまとめておく。
- 米政府はパンデミック対策として昨年、国内総生産(GDP)の16.7%相当の財政資金を家計や企業、州・地方自治体に提供した。
- バイデン大統領は2兆3000億ドル強をインフラ整備に投じたい意向だ。
- IMFは米国の今年のGDPがパンデミック前を上回ると見積もっている。
- 失業率が足元からさらに大きく低下するまで、物価上昇を重視しない。
- 予想物価の抑制が効かなくなれば、FRBが将来、もっと強引な政策対応を迫られるかもしれない。
今朝は以上!
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