NY金~週明けはレジスタンスラインでの値動きに注目

2021年4月17日土曜日

おはようさん！

昨日のNY金の終値は1776ドル。

これで2連騰となった。

まずは日足チャートを見てみよう。

昨日の高値は1783ドル。

久しぶりの1780ドル台回復であったが、週末の利益確定売りで引け際にやや下落。

現在はレジスタンスライン付近での推移となっており、週明けはこのラインでの値動きに注目である。

ここを上に抜けてきたら本格的な上昇トレンド再開となる。

しかし、米10年債利回りが上昇に転じれば、ここから再び下落トレンドとなっていく。

そして、その可能性が高いと見てみる。

最後にファンダメンタルズ。

インフレ率の上昇は一時的との見方は変わらず、米連邦準備制度理事会（FRB）は現行の金融緩和策を長期間維持すると予想されていることから、一部の投資家による継続的な債券買いも観測されている。

市場も徐々に「インフレ率上昇は一時的」との見方にシフトしているのかもしれない。

そうなると、2%程度までの上昇は許容する可能性もある。

今朝は以上！

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