2017年3月12日日曜日

NY金~週明けからFOMCまでの価格推移予測

先週の引けにかけて金価格は10ドルほど反発上昇している。

来週は14日、15日にFOMCを控えており、ここから金価格がどの辺まで下落するのかが気になるところだ。



ところで、現在の3月利上げ織り込み具合は88.6%。


市場の関心はもうここにはなく、年内の利上げ回数に移っている。

ちなみに、FEDは年3回の利上げを想定している。

ただし、市場が織り込んでいる利上げ回数は2回、もしくは3回となっており、これら二つの可能性は拮抗している。

従って、2回で終わる可能性も十分に考えられる。

(昨年を思い出してほしい)


金チャートを見てみよう。


直近10日間で金価格は実に90ドル程度の下落をしている。

日割り計算すると一日9ドルの下落だ。

週明け13日から15日まで3日間とすると、ここからさらに20ドル~30ドルの下落があってもおかしくない。

利上げ後にオーバーシュートすると考えると、40ドルもあり得る。

そうなると、やはりターゲットは1170ドル近辺となり、これはフィボナッチ38.2%ラインと完全に一致する。



週明けからの値動きは非常に重要となる。

トレードの勉強にもなるので、ぜひ金価格の値動きをライブで追っていただきたい。

必ずや今後のトレードの糧になるはずである。

応援ポチを忘れないでくれよ!
いつもありがとう!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 先物取引ブログへ    

ゴエモンをツイッターでフォロー