2021年4月24日土曜日

NY金~27・28日のFOMCでのパウエル発言次第では相場は大きく動く

 おはようさん!

昨日のNY金の終値は1777ドル。

終始軟調な値動きとなった。

まずは日足チャートを見てみよう。




昨日の安値は1770ドルであった。

下値目途としていたトレンドラインを一時割り込んでいる。

しかし、引けにかけてこのラインを回復。

安値は20EMAと50EMAの手前で切り返してきている。

さすがにこの付近では買い支えがあるようだ。

次に1時間足チャート。


NY時間で大きく売り込まれている。

安値は200EMAで支えられて反発。

週明けは200EMAがポイントとなるだろう。

このラインを下に抜けてくれば、もう一段安となる可能性が高い。

次に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。


昨日の米10年債利回りは反発。

安値は50EMAの手前で支えられている。

高値は20EMAとなっており、現在は50EMAとの間のレンジ相場となっている。

ボラティリティが徐々に収縮していっている。


最後にファンダメンタルズ。

市場は来週のFOMCに注目

スコシアバンクのチーフ外為ストラテジスト、シャウン・オズボーン氏は「来週は経済指標の発表が相次ぐ中、FOMCが一つの目玉となる」と指摘。パウエル議長の発言で米国債利回りに下向き圧力がかかれば、ドル上昇が限定される。

来週27日、28日にはFOMCがある。

パウエル議長の発言次第では、米10年債利回りは大きく動く。

ポジションはそれまでに解消しておくのが良いだろ。

今朝は以上!








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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;62.13L×100
  • NY金;1778.98S×100



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