NY金~米10年債利回り2%示現なら再び1700ドル割れに！？

2021年3月19日金曜日

昨日のNY金の終値は1736ドル。

安値は1719ドル。

想定よりも底堅い値動きとなっている。

まずは日足チャートを見てみよう。

ショートのポジションはそのままホールド中である。

米10年債利回りが上昇の勢いを加速させている中、金価格はさらに下値を追う展開になると思ったが意外とそうでもない。

昨日は陰線ローソク足となっているが、出来高は極端に大きくなくパニック売りのような状況になっていない。

20EMAを明確に超えてくるようなら、ショートポジは撤退したいと思っている。

次に1時間足チャートを見てみよう。

NY時間に入ったところで底打ち。

そこから買いが優勢の展開となっている。

テクニカル的にはここから上値を追う可能性が高いが、それも米10年債利回りの値動き次第である。

米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。

昨日はとうとう1.7%台に乗せてきている。

高値は1.754%。

1.95%付近までは上昇してくると予想している。

そこで反転できなければ、2%を試してくるだろう。

そうなると、NY金には強い売り圧力がかかってくる。

1700ドル割れも十分あり得ると思っている。

今朝は以上！

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