NY金~週足100EMAまで下落なら下値目途は1675ドル

2021年3月2日火曜日

昨日のNY金の終値は1724ドル。

依然として強い下落トレンドが継続している。

ロングポジは予定通り同値撤退。

まずは日足チャートを見てみよう。

一昨日の安値1717ドルは割ってきていないが、売り圧力は収まる気配がない。

昨日のローソク足は長い上髭を付けており、本日もこのまま下落基調を継続させる可能性が高い。

そうなると、1700ドル割れ、そしてさらに1670ドルから1680ドル付近までの下落も考えられる。

かと言って、ここからロングする気にもなれない。

ここは様子見が妥当と考えている。

次に週足チャートを見てみよう。

このまま、下落ならまずは100EMAが下値目途となる。

1675ドル付近となる。

そして、万が一100EMA割れなら1550ドル付近までの下落の可能性が出てくるが、現段階ではそのシナリオは想定していない。

最後の米10年債利回り日足チャートを見てみよう。

昨日は方向感のない値動きに終始している。

しかし、底堅さは見せており、現在ベースを形成中のように見える。

まずは昨日の安値1.386ポイントを維持してくるようなら、ここから再び上昇トレンドを再開させる可能性が高い。

米10年債利回りが1.5ポイントを明確に超えてくるようになれば、金価格は1700ドルを割ってくるだろう。

今朝は以上！

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