2021年2月21日日曜日

【NY金】ビットコインへの資金流出が大きく影響

おはようさん!

先週の金価格の終値は1784ドルであった。

週末金曜日に反動高となっているものの、依然として上値は重たい。

今朝は週足チャートを見てみよう。




下値目途としていた50EMAを回復することなく、引けてしまった。

非常に強い下落トレンドが続いている。

今週中にこのラインを回復できなければ、残りのポジションもロスカットしなければならなくなるだろう。

現在想定している最悪のシナリオは100EMAまでの下落である。

つまり1700ドルが下値目途となる。

しかし、その前に上のチャートで色付けしてある部分の抵抗帯で一旦もみ合いとなるだろう。

全ては米長期債利回りの値動き次第である。


米10年債利回りの週足チャートを見てみよう。


こちらは、上値目途としていた100EMAを終値ベースで超えてきている。

これで1.5ポイント示現の可能性がより一層高まった。

そうなると、NY金には一層下押し圧力がかかってくるだろう。

最後にビットコインの週足チャートを見てみよう。



出来高は多くはないが、上昇の勢いはさらに加速している。

日本円では既に600万円を超えてきており、このまま1000万円を超えてくるのではないだろうか。

米長期債利回りの上昇もNY金にとっては大きく影響しているが、それ以上にビットコインへの資金流出もかなり大きく影響していると思われる。

ビットコインの上昇が落ち着かない限り、金価格は低迷し続けるのではないだろうか。

今朝は以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;52.11L×100⇒59.56C
  • NY金;1821.33L×100⇒1764.33LC
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1792.76L×100


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