NY金~ビットコインが売られる⇒ゴールドが買われる

2021年2月23日火曜日

昨日のNY金の終値は1809ドルであった。

久しぶりの大きな上昇となっている。

しかし、上値目途としているレジスタンスラインが近づいている。

今朝は日足チャートを見てみよう。

200EMAの手前まで上値を伸ばしている。

昨日の高値は1812ドル。

直近の値動きを見るとこのラインはそれほど意識されていないようであるが、とりあえず本日の上値目途はこのライン。

1820ドル付近になると思う。

恐怖指数は若干上昇気味

従って、昨日のNY金の上昇は積極的な買いによるものではない。

売りが減ったことによる相対的な上昇だったのではないだろうか。

また、NY金と逆相関となっているビットコインだが、昨日は下落している。

ビットコインの日足チャートを見てみよう。

一時5万ドルを割り込んでいる。

しかし、引けにかけて買いが入り、長下髭を付けている。

相変わらずすさまじい買いの勢いである。

よって、昨日の下げは絶好の買い場であったということだ。

本日はこのまま上昇を再開させる可能性が高いと見ている。

そうなると、金価格の上値は重たくなる。

最後に米10年債利回りの日足チャート。

こちらは昨日の上昇。

直近上値を抜けてきており、さらに上昇の勢いが加速しているようである。

現在のマーケットは米10年債利回りの値動きを中心に回転している。

これが、落ち着かない限り、株価も金価格も安定しないだろう。

とりあえず、1.5ポイントが節目となる。

今朝は以上！

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