昨日のNY金の終値は1775ドル。
依然として厳しい展開が続いている。
しかし、まだ下値ターゲットである1765ドルは維持。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の安値は1768ドルであった。
これは一昨日の安値1769ドルを割り込んでしまっている。
しかし、昨年11月30日の安値(1764ドル)は維持できている状況である。
もし、ここを割ってしまった場合、1740ドルから1750ドル付近まで一気に下落する可能性がある。
週足チャートを見てみよう。
色付けした領域は、下値1670ドル、上値1760ドルのレンジである。
現在はこのレンジの上限付近を推移中。
従って、今の価格帯を割ってしまった場合、このレンジ内に突入することとなる。
そうなると、まずは1740ドル~1750ドル付近がサポートとして意識され、さらにその下は1670ドルということになる。
その前に100EMAがサポートラインとして意識されるだろう(その場合、1700ドル付近になる)。
米10年債利回りは、再び上昇トレンドを再開させている。
直近高値を上にブレイクアウトしてきた場合、NY金にはさらなる売り圧力がかかってくる可能性が大きい。
現在の金価格の下落は、米10年債利回りの上昇だけに起因していない。
株式、そしてビットコインへの資金流入も要因の一つである。
しかし、昨日はNYダウは調整安となっている。
ビットコインも若干調整が入っている。
恐怖指数が徐々に上がり始めており、これが市場全体に影響を及ぼしていると思われる。
通常、恐怖指数と金価格は相関するのだが、最近は逆相関となっている。
従って、徐々に市場から金が引き上げられているのかもしれない。
いよいよ調整の始まりなのか?
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;1829.54L×200⇒1781.50LC
- WTI原油;52.11L×100
- NY金;1821.33L×100、1792.76L×100