2021年1月10日日曜日

NY金~1820ドル下抜けなら1780ドルまで下落の可能性も

 おはようさん！

先週のNY金の終値は1849ドルであった。

先週だけで100ドル超の暴落となっている。

今朝は週足チャートから見てみよう。




先週の高値は1959ドルであった。

安値は1828ドル。

出来高を伴いながら下落しており、今週も軟調な値動きが予想される。

下値目途は1820ドルに置いてあるが、週足チャートの50EMAまで下落することも想定に入れておいた方が良いだろう。

そうなると、1780ドルまで下落することになる。

また、現在の金価格は米長期債利回りと強い相関性を持って推移している。

従って、米10年債利回りの値動きを常に監視することはとても重要だ。


こちらは米10年債利回りの週足チャートである。




先週このツイートをした時点では金価格はまだ高値を維持していたが、その後急落している。

つまり、米10年債利回りはNY金の先行指標となっていた。

先週は1ポイントを上に抜けた後、かなり話題になっていた。

多くの投資家が注目していたのである。

先週は高値で引けているため、今週もさらに上値を追う展開を予想している。

そうなると、NY金にはさらに下押し圧力が働く。

先ほど書いたように1820ドルを下値目途としているが、この価格帯を割ってくる可能性もあるので注意しておきたい。

今朝は以上！


 

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【トレード結果】
  • WTI原油；ノートレ
  • NY金；ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油；47.43L×100
  • NY金；1829.54L×200、1831.94L×200


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