2020年7月6日月曜日

WTI原油~42.5ドルを試してくる可能性が高い理由

おはようさん!

先週も原油は無風状態、ボラティリティの低い値動きに終始した。

終値は40.23ドル。

まずは日足チャートを見てみよう。







終値ベースで40ドルを維持しているものの、全く方向感のない値動きが続いている。

現在の上値抵抗帯は200EMAである。

ここからの価格推移予測だが、200EMAを上放れし42.5ドルを一度は試す展開になる可能性が高いと見ている。

テクニカル的にはまったく予測不能であるが、ファンダメンタルズ的には上だからである。

それは、

  • サウジ、ロシア主導の協調減産が7月いっぱいは続くこと
  • 今後、さらにガソリン需要が増えていくこと
が根拠である。

ガソリン需要はコロナ禍により、公共交通機関を使わず自家用車を使う人間が増えることが予測されるというのが、根拠である。








次に1時間足チャート。


先週末はアメリカ市場が休場だったこともあり出来高が減少していたので、本格的な値動きは今週からとなる。

42.5ドルを試してくる展開となるなら、ここで一旦は調整安が入る可能性が高い(これはテクニカル的に)。

従って、もっとも理想的なトレードは42.5ドルからの押し目を買い拾い、この価格帯を上放れしたところで利確するという感じである。

今朝は以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ
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