おはようさん!
昨日の原油価格はやや上昇。
終値は17.09ドルとなっている。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の記事にも書いたように、現在のWTI原油はテクニカル分析がほぼ意味をなさない。
また、ファンダメンタルズも出尽くし感があり、方向感が出てくるためには、さらに何らかの材料が必要である。
ここからはもみ合いというよりも、不規則な値動きが続くと思われる(少なくとも、ここから原油価格が上昇していくという合理的な理由はなし)。
トレードには全く不適な環境だ。
それでは、原油関連のファンダメンタルズについて。
上記のリンク記事に書かれてあるように、原油に投資していた投資家やファンドは今回の原油価格急落によって、大きなダメージを受けている。
50EMA付近の手前まで押す場面も見られたが、買い増しはできなかった。
また、現在の原油市場の問題は以下の2つ。
OPEC、そしてOPEC+だけでなく、米中が協調して減産に踏み切らなければ、現況は打開されないだろう。
最大の懸念は、原油安が長期に渡ることによる、企業倒産である。
今朝は以上!
【トレード結果】
昨日の原油価格はやや上昇。
終値は17.09ドルとなっている。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の記事にも書いたように、現在のWTI原油はテクニカル分析がほぼ意味をなさない。
また、ファンダメンタルズも出尽くし感があり、方向感が出てくるためには、さらに何らかの材料が必要である。
ここからはもみ合いというよりも、不規則な値動きが続くと思われる(少なくとも、ここから原油価格が上昇していくという合理的な理由はなし)。
トレードには全く不適な環境だ。
それでは、原油関連のファンダメンタルズについて。
原油価格の急落、中国銀行顧客に91.5億円の損失発生-金融商品投資で https://t.co/Pg9Qb2xj0l— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) April 23, 2020
個人投資家は当初の損失約2億元(約30億円)に加え、原油先物がマイナスに落ち込んだことで中国銀行に対して約4億元の支払い義務が発生したという。
クレディ・スイスの原油ETNが無価値に、今月初めに続き2本目 https://t.co/dTvUQr7XaS— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) April 23, 2020
クレディ・スイスの発表文によると、同行の原油ETN「ベロシティーシェアーズ・デーリー・3x・ロング」(UWTIF)は21日の参考価格がゼロ以下となった。従って、このETNについて「保有者はいかなる支払いも受けられない」と説明した。
上記のリンク記事に書かれてあるように、原油に投資していた投資家やファンドは今回の原油価格急落によって、大きなダメージを受けている。
50EMA付近の手前まで押す場面も見られたが、買い増しはできなかった。
また、現在の原油市場の問題は以下の2つ。
- 原油需給バランスの大きな崩れ
- 原油貯蔵スペースが完売
世界最大の石油タンク運営会社、スペースほぼ完売-先物急落の要因に https://t.co/s6PeIiUIVk— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) April 21, 2020
ジェラード・ポーリデス最高財務責任者(CFO)はインタビューで、「当社のターミナルで石油を貯蔵するキャパシティーはほぼ完全に売り切れた」と述べた。「聞くところによると、当社だけではない」と語った。
OPEC、そしてOPEC+だけでなく、米中が協調して減産に踏み切らなければ、現況は打開されないだろう。
最大の懸念は、原油安が長期に渡ることによる、企業倒産である。
今朝は以上!
【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1686.32×200、1688.31×100