2020年4月3日金曜日

NY金~ゴールド需要は堅調だがドル高が重しとなっている

本日ここまでのNY金ははっきりしない値動きとなっている。

18時18分現在の金価格は、ほぼ始値と同じ1611ドル。

上値目途の1630ドルが今夜のポイントである。

まずは日足チャートを見てみよう。





下値は20EMAでサポートされており、底堅さは健在である。

後は出来高さえ伴ってくれば、さらに踏み上がっていく可能性が高い。

昨日以上、または同レベルの出来高となるか注目である。

次に1時間足チャート。


1時間足チャートでは50EMAで支えられて推移している。

こちらも堅調な値動きを維持。

今朝の記事でも書いたように、現在は1610ドル~1630ドルのボックス圏内に入ってきている。



最後にオージー建てゴールドの日足チャートを見てみよう。


こちらは綺麗な上昇トレンドが継続している。

ゴールドの需要はまだまだ衰えていないことを示唆。

NY金の値動きが今一つはっきりしないのはドル高が大きな理由である。


見ての通り、今日もドル高基調が継続している。

再び、市場のドル不足が始まっているのだろう。

何かの悪い予兆かもしれない。

要警戒である。

取り急ぎ以上!


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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1589.12L×100、1570.25L×100
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