おはようさん!
日本の市場は休みだが、原油は今日も動いている。
先週末に原油価格は大きく上値を伸ばし、終値は54.78ドルであった。
しかし、55ドル手前でいったん押しが入っている。
強い値動きとなっている。
日足チャートを見てみよう。
本日の焦点は55ドルを超えて来られるかどうかである。
比較的強めの抵抗帯なので、この価格帯を上にブレイクアウトしてくれば大きく上値を伸ばす可能性がある。
55ドル超の場合、55.7ドルのレジスタンスにぶつかるが、さらにここを上放れしたら57.5ドルまで目立った抵抗帯はない。
従って、55ドル上放れ後の押し目買いが一つの戦略となる。
もちろん、57.5ドルまで待ってショートで仕掛けるのもありだ。
しかし、もしここから下落基調となるならば、どうだろうか。
1時間足で確認してみよう。
ここから下落なら下値目途は54.5ドルだ。
54.5ドル下放れなら54ドルが下値目途となる。
値幅は0.5ドルしかなく、ここでショートはとても分が悪いのでやめた方が良いだろう。
ショートで仕掛けるなら、明確に54ドルを割り込んできたタイミングである。
日本の市場は休みだが、原油は今日も動いている。
先週末に原油価格は大きく上値を伸ばし、終値は54.78ドルであった。
しかし、55ドル手前でいったん押しが入っている。
強い値動きとなっている。
日足チャートを見てみよう。
WTI原油日足チャート
本日の焦点は55ドルを超えて来られるかどうかである。
比較的強めの抵抗帯なので、この価格帯を上にブレイクアウトしてくれば大きく上値を伸ばす可能性がある。
55ドル超の場合、55.7ドルのレジスタンスにぶつかるが、さらにここを上放れしたら57.5ドルまで目立った抵抗帯はない。
従って、55ドル上放れ後の押し目買いが一つの戦略となる。
もちろん、57.5ドルまで待ってショートで仕掛けるのもありだ。
しかし、もしここから下落基調となるならば、どうだろうか。
1時間足で確認してみよう。
WTI原油1時間足チャート
ここから下落なら下値目途は54.5ドルだ。
54.5ドル下放れなら54ドルが下値目途となる。
値幅は0.5ドルしかなく、ここでショートはとても分が悪いのでやめた方が良いだろう。
ショートで仕掛けるなら、明確に54ドルを割り込んできたタイミングである。
ファンダメンタルズ
以下は、現在の原油相場を俯瞰的に解説してある良記事。
是非一読をお勧めする。
この記事の中にある以下の文言がとても重要だ。何が原油相場を膠着させるのか?サウジ危機で炙り出された構造要因 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン https://t.co/IH4CZBVMRX— Goemon (@Goemon_ryugi) October 13, 2019
すでにその他の国際機関や金融機関もおおむね成長見通しを引き下げている状況であり、将来の成長見通しとして最も参考にされるIMFの見通しが引き下げられることは、とても大きなインパクトとなるだろう。なぜなら、IMF見通しを参照し、原油需要の見通しを立てる機関が多いからだ。
アメリカ以外が、続々とリセッション入りしている中、ここから原油価格が踏み上がっていく可能性は低い。
やはり、上に噴いたところ(地政学的問題などで)は、絶好の売り場となるだろう。
今朝は以上!
【トレード結果】
やはり、上に噴いたところ(地政学的問題などで)は、絶好の売り場となるだろう。
今朝は以上!
【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1494.16L×200、1512.57L×300、1516.23L×100、1499.82L×200、1501.08×200、1499.02×100、1502.12×300
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