2019年10月11日金曜日

NY金~米中貿易協議がこじれて週明けは再びリスクオフか！？

本日も金価格ははっきりしない値動きとなっている。

19時37分現在の金価格は、1493ドル付近を推移中である。

ここまでの安値は1490ドル。

かろうじて1490ドル台をキープしている状況だ。



日足チャートを見てみよう。




本日も50EMAで支えられている。

これ非常に重要である。

なぜなら、少なくとも直近の1週間は、投資家たちにこのラインが意識されていることは明確だからである。

このラインで買いを入れている投資家がいる一方で、「このラインを割ったらロスカット」と決めている投資家がいるということ。

今のところ、前者が勝っているというだけである。

次に1時間足チャート。


依然として、1490ドル～1520ドルのボックス相場が続いている。

現在はボックス下限。

本日も上値が重たいが、これはトランプによる以下の発現に端を発している。


貿易協議がうまくいっていないから、トランプはうまくいっているとアピールしていることが読み取れる。

つまり、週明けにいつものちゃぶ台返しがやってくるのだ。

そして、否が応でも、アメリカによる関税発動へと市場の関心は移る。



上のリンクにこんな文言がある。

今回の協議で進展が見られなければ、米国は15日に2500億ドル（約27兆円）相当の中国からの輸入品への関税率を25％から30％に引き上げる予定。12月15日には1600億ドル相当の輸入品への追加関税も発動する計画だ。
そうなると、市場は完全にリスクオフ。

金価格は爆上げ（？）となるだろう。

取り急ぎ以上！




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 【トレード結果】
  • WTI原油；51.72L×300⇒54.5ドルC
  • NY金；ノートレ
【現在のポジション】
  • WTI原油；ノーポジ
  • NY金；1494.16L×200、1512.57L×300、1516.23L×100、1499.82L×200、1501.08×200、1499.02×100、1502.12×300
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