2019年5月29日水曜日

WTI原油~NYダウ大幅安にも関わらず原油価格は高値維持

おはようさん!

昨日の原油は陰線で引けているが、高値、安値ともに切り上げている。

一時59ドル台半ばまで上昇する場面もあったが、引けにかけてやや失速。

終値は59.04ドルであった。



日足チャートを見てみよう。





出来高が上昇気味となっており、買い支えが入っている可能性がある。

世界経済の景気後退懸念は原油価格にとってはネガティブ材料。一方、地政学的リスク(特にイラン)はポジティブ材料である。

現在はこれら2つのファンダメンタルズ要因の綱引きとなっている。

また、昨日のNYダウは大きく下落しているのにも関わらず、原油価格は連れ安となっていない。やはり、大口の買いが入っているのかもしれない。




次に1時間足チャート。


上のチャートで示したようなチャネルラインを引いてみた。

昨日はチャネル下限にタッチしたところで引けている。

ローソク足は右肩上がりになっているが、全ての移動平均線は右肩下がりである。

また、20日MA(赤線)が60日MA(緑線)に接近してきており、これがクロスして上に抜ければ上昇の勢いは加速するかもしれない。

本日の戦略シナリオは変らず。

60ドル上抜けで押し目買い、もしくは57.5ドル下抜けで戻り売りである。

今朝は以上!





【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ
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