2019年5月20日月曜日

WTI原油~協調減産協議の行方が週明けの原油価格を左右

おはようさん!

先週の原油は上伸した。

高値63.61ドル、安値60.62ドル、終値62.68ドルであった。

値幅は約3ドルとなっており、ボラティリティはやや低下気味。




テクニカル分析


週足チャートを見てみよう。





破線の部分でサポートされている。ここは移動平均線が収束している領域だ。強く支えられているのがわかる。

また、64ドルに近づくと上値が重たくなっており、この辺にレジスタンスがあることがわかる。

フィボナッチの61.8%ラインとオーバーラップしている。

(先週はフィボナッチの50%ラインと61.8%ラインの間での推移となっている)

出来高は漸増。

次に月足チャート。


今月のローソク足は今のところ陰線となっているが、長い下髭を付けている。

60ドルが強力なサポートとして機能しているのがわかる。

上昇基調が継続すると仮定した場合、上のチャートで示してるレジスタンスラインが上値の目途となる。

およそ71ドル~72ドル付近。



ファンダメンタルズ分析

本日19日にOPEC加盟国と非加盟国が、監視委員会を開くことになっている。

ここでは、今後の減産幅の調整について話し合われる予定である。

トランプがサウジに対し増産を要求をしており、それがどの程度反映されるかに注目である。

万が一、ある程度の規模の増産となった場合、原油価格は大きく下落するだろう。

ロシアは増産に意欲的という情報がある。

アメリカはドライブシーズンに入っており、トランプは原油価格を少しでも抑えたいと考えているはずだ。



本日の協調減産協議の結果が、明日以降の原油価格に大きく影響するのは言うまでもない。要注目である。

今朝は以上!





【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1286S×200
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