2019年5月10日金曜日

【重要】今後の米中貿易協議の行方について

アメリカによる中国への25%輸入関税に関する報道が錯綜しており、相場が右往左往している。

アメリカ時間の5月10日午前0時1分に25%関税引き上げが発動されることは、間違いない

本日の米中貿易協議は、中国から劉鶴副首相が出席して行われることになっている。

ここまでの経緯、そして今後の米中貿易協議の行方についてまとめておく。






一部報道では、『関税引き上げが10日に発動されても、実際に施行されるのには数週間のタイムラグがある』だから『今回の交渉次第では関税引き上げが取り消される可能性あり』などという楽観的な観測も見られるが、まったくのでたらめである。




関税引き上げは5月10日の午前0時1分きっかりに施行される。これは間違いない。

今回の関税引き上げは、中国側が今までアメリカと合意に至っていた内容を反故にした結果、トランプの逆鱗に触れたからである。





今回の米中貿易協議で、トランプが一度抜いた刀を鞘に納めるようなことは、ほぼないだろう。

(ソース;NHK)

中国側の出方次第(報復措置の発動)では、アメリカは今回の関税引き上げ対象外の中国からの輸入品(消費財)にも25%の関税引き上げを発動するだろう。

トランプはダウが下落することに非常に敏感であるが、今回ばかりはそれを度外視して中国に厳しい姿勢で臨むと思われる。

従って、今回の米中貿易協議では、相場にとっては厳しい結果となる可能性が高い。

追伸;18時30分現在、原油価格は61.84ドル。61.8ドルのショートポジションは、ほぼ同値で撤退(@61.73)。




【本日のトレード結果】
  • WTI原油;61.2L×500⇒61.9C、61.8S×500⇒61.73C
  • NY金;1290S×500⇒1281C

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ
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