2019年4月27日土曜日

WTI原油~トランプの相場操縦により原油価格急落

おはようさん!

昨日の原油は大きく下落している。

終値は63ドル割れの62.76ドル。

昨日のローソク足は大陰線となっているが、改めて損切りの大切さを実感している。



テクニカル分析


それでは、日足チャートを見てみよう。





まずはサポートラインを確認しておきたい。

  1. 50日MA
  2. 59.5ドル~60.5ドル
  3. 55ドル~57.5ドル
現在、50日MAは、およそ60.6ドルのレベルにある。

週明けも下落するなら、最初の下値目途は60.6ドル付近になる。現在のレベルから3ドルも下落することになる。

さらに、その下側には2つのボックスがあり、これらがサポートとして機能してくるだろう。

次に4時間足チャート。


直近の値動きを見ると、50日MAがサポートラインとなっているのがわかる。

しかし、昨日は50日MAを下に抜けた後、一旦は戻しているが、その後すぐに反転下落(矢印)。

これは、サポートがレジスタンスに転換していることを示唆している。

従って、この時点でポジションはロスカットすることに決めた。

矢印で示してあるローソク足の高値が65ドル。結局、64.4ドルでロスカットとなったが、欲を言えばもう少し早めに切ることができればよかった。



ファンダメンタルズ分析

昨日の原油価格急落の原因は、トランプだ。


「サウジアラビアに原油を増産するように話した」とツイートしている。

また、今朝の日経新聞。


一応、トランプのツイートをチェックしたが、上の記事に書かれてあるように、原油価格を下げるように圧力をかけたようなツイートは見られなかった。

いずれにせよ、トランプがOPECに圧力をかけたのは事実だろう。

そして、原油価格は大きく下落したということ。

今朝は以上!




【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1281L×100
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