2019年4月24日水曜日

WTI原油~4時間足ベース50日MAタッチで押し目買い

おはようさん!

昨日の原油は上伸。これで、3日続伸となった。終値は66.16ドルとなり、終値ベースで66ドルを超えてきている。

午前7時25分現在、原油価格は66.07ドル。

このまま、66ドル台を維持できるかどうかに注目である。


テクニカル分析

まずは日足チャートを見てみよう。





いくつか留意すべきことがある。
  1. 出来高減+原油価格上昇のディバージェンス
  2. RSIが74.8ポイントとなっており、「買われ過ぎ」レベル
  3. 全ての移動平均線が右肩上がり
  4. ゴールデンクロスの発生
1番と2番はネガティブ要因。そして2番と3番はポジティブ要因である。

上値目途は70ドルに置いてある。

よって、ここまでは押し目買いである。

次に4時間足チャート。



全ての移動平均線が右肩上がりで揃っている。きれいな上昇トレンドだ。

現在は50日MA(青線)がサポートラインとなっているようだ(破線で囲まれてある部分)。

従って、このラインまでの押し目は想定内である。また4時間足ベースの50日MAにタッチしたら、押し目買いのチャンスとなる。



ファンダメンタルズ分析

市場の関心は、アメリカによるイラン産原油の禁輸措置の解除である。

トランプ大統領は日本、中国、韓国、台湾、インド、トルコ、イタリア、ギリシャの8か国に認めていたイラン産原油の輸入特例措置を5月2日で打ち切ることを発表した。

現在の原油高の主要因となっている。

しかし、上記8か国の中で中国は反発している。

また、アメリカの景気が絶好調となっている。アメリカ以外の国は景気後退の色を濃くしているが、アメリカが世界景気をけん引する可能性が出てきた。これも原油価格にとってはポジティブ要因である。

ただし、極端な原油高は景気にブレーキをかけることになるため、その点にも警戒しておきたい。

さらに、緩和マネーが原油市場に流れ込んでいるのも原油高の要因である。

以上から、現在の原油価格には上昇圧力が働きやすい環境となっている。




【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;65.5L×100、65.9L×200
  • NY金;ノーポジ
応援ポチを忘れないでくれよ!
いつもありがとう!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ブログランキング・にほんブログ村へ



ゴエモンをツイッターでフォロー







【こんな記事も読まれています】



本ブログ主『ゴエモン』が使用している金・原油取引ができる証券会社