おはようさん!
昨日の原油は上伸。これで、3日続伸となった。終値は66.16ドルとなり、終値ベースで66ドルを超えてきている。
午前7時25分現在、原油価格は66.07ドル。
このまま、66ドル台を維持できるかどうかに注目である。
いくつか留意すべきことがある。
全ての移動平均線が右肩上がりで揃っている。きれいな上昇トレンドだ。
現在は50日MA(青線)がサポートラインとなっているようだ(破線で囲まれてある部分)。
従って、このラインまでの押し目は想定内である。また4時間足ベースの50日MAにタッチしたら、押し目買いのチャンスとなる。
昨日の原油は上伸。これで、3日続伸となった。終値は66.16ドルとなり、終値ベースで66ドルを超えてきている。
午前7時25分現在、原油価格は66.07ドル。
このまま、66ドル台を維持できるかどうかに注目である。
テクニカル分析
まずは日足チャートを見てみよう。いくつか留意すべきことがある。
- 出来高減+原油価格上昇のディバージェンス
- RSIが74.8ポイントとなっており、「買われ過ぎ」レベル
- 全ての移動平均線が右肩上がり
- ゴールデンクロスの発生
1番と2番はネガティブ要因。そして2番と3番はポジティブ要因である。
上値目途は70ドルに置いてある。
よって、ここまでは押し目買いである。
次に4時間足チャート。
全ての移動平均線が右肩上がりで揃っている。きれいな上昇トレンドだ。
現在は50日MA(青線)がサポートラインとなっているようだ(破線で囲まれてある部分)。
従って、このラインまでの押し目は想定内である。また4時間足ベースの50日MAにタッチしたら、押し目買いのチャンスとなる。
ファンダメンタルズ分析
市場の関心は、アメリカによるイラン産原油の禁輸措置の解除である。
トランプ大統領は日本、中国、韓国、台湾、インド、トルコ、イタリア、ギリシャの8か国に認めていたイラン産原油の輸入特例措置を5月2日で打ち切ることを発表した。
現在の原油高の主要因となっている。
しかし、上記8か国の中で中国は反発している。
また、アメリカの景気が絶好調となっている。アメリカ以外の国は景気後退の色を濃くしているが、アメリカが世界景気をけん引する可能性が出てきた。これも原油価格にとってはポジティブ要因である。
ただし、極端な原油高は景気にブレーキをかけることになるため、その点にも警戒しておきたい。
さらに、緩和マネーが原油市場に流れ込んでいるのも原油高の要因である。
以上から、現在の原油価格には上昇圧力が働きやすい環境となっている。