オッス!
NY金は続落。
一時、1270ドルを割り込み、1266ドルまで下落する場面も見られた。
昨日の全ポジション決済は大正解であったようだ(ここまでは)。
破線で示したようなチャネルを想定。
現在はチャネル下限を這うように推移しているが、このラインを割ってくるようなら、さらにもう一つ下に控えているサポートラインまでの下落もあり得る。
そうなると、1250ドルも視野に入ってくる。
全てのポジションを決済した今、できる限り下側に引き付けたいところ。そして、再度ポジションを構築していく。目線は変らずロングである。
次に4時間足チャート。
直近のボックスを下方にブレイクアウトしている。よって、ボックス下限の1270ドルはレジスタンスとして機能するはずだ。
本日のポイントは昨日の安値1266ドルだ。
このレベルを維持できずにさらに下値を追う展開になれば、1250ドルも現実味を帯びてくる。
余ったかねは、投機マネーとなる。つまり、リスク資産への資金投下だ。
長期金利が低下しているにも関わらず、ドルは依然として高値を維持しているのは、相場が投機化していることの証左である。
通常、米10年債利回りの低下は金価格には上昇圧力となるはずだが、現在はそうはなっていない。
これは、緩和マネーが投機に使われているからである。安全資産と考えられている金からは、逆に資金流出が起こる。
今の状況はバブルの始まりかもしれない。しかし、バブルはいつかは弾ける。
そのときは、世界中を巻き込む金融危機となるかもしれない。注意しなければならないのは、そのような状況の場合、『有事の金』と言われる金価格にも下押し圧力がかかるということだ。
金融危機で金価格が下落するメカニズムについては、以下の記事を参照されたし。
以上!
【本日のトレード結果】
【現在のポジション】
NY金は続落。
一時、1270ドルを割り込み、1266ドルまで下落する場面も見られた。
昨日の全ポジション決済は大正解であったようだ(ここまでは)。
テクニカル分析
まずは日足チャートを見てみよう。破線で示したようなチャネルを想定。
現在はチャネル下限を這うように推移しているが、このラインを割ってくるようなら、さらにもう一つ下に控えているサポートラインまでの下落もあり得る。
そうなると、1250ドルも視野に入ってくる。
全てのポジションを決済した今、できる限り下側に引き付けたいところ。そして、再度ポジションを構築していく。目線は変らずロングである。
次に4時間足チャート。
直近のボックスを下方にブレイクアウトしている。よって、ボックス下限の1270ドルはレジスタンスとして機能するはずだ。
本日のポイントは昨日の安値1266ドルだ。
このレベルを維持できずにさらに下値を追う展開になれば、1250ドルも現実味を帯びてくる。
ファンダメンタルズ分析
現在は世界的に金融緩和状態である。市場に大量の金が流れ込んできており、「カネ余り」が起こりつつある。余ったかねは、投機マネーとなる。つまり、リスク資産への資金投下だ。
長期金利が低下しているにも関わらず、ドルは依然として高値を維持しているのは、相場が投機化していることの証左である。
米10年債利回り日足チャート;依然として低いレベルで推移
通常、米10年債利回りの低下は金価格には上昇圧力となるはずだが、現在はそうはなっていない。
これは、緩和マネーが投機に使われているからである。安全資産と考えられている金からは、逆に資金流出が起こる。
今の状況はバブルの始まりかもしれない。しかし、バブルはいつかは弾ける。
そのときは、世界中を巻き込む金融危機となるかもしれない。注意しなければならないのは、そのような状況の場合、『有事の金』と言われる金価格にも下押し圧力がかかるということだ。
金融危機で金価格が下落するメカニズムについては、以下の記事を参照されたし。
参考記事;有事の金!? 金先物価格の歩みを40年チャートで振り返る
以上!
【本日のトレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
【現在のポジション】
- WTI原油;65.5L×100、65.9L×200
- NY金;ノーポジ