20時33分現在、金価格は1297ドル。
本日はここまで6ドル程度上昇している。
若干ドル安に動いているのが影響しているのかもしれない。
しかし、テクニカルに素直な反応をしているのは確かのようだ。
日足チャートを見てみよう。
現在のサポートは1280ドル。
8か前(3月28日)に大きな陰線を付けて売り込まれているが、このときの出来高を見て欲しい(矢印)。
平均出来高の2倍以上の出来高となっている。
この日の安値は1288ドル。
3月28日の大量の売りによって、『売り枯れ』が起こったと思われる。
そして、その後、出来高減を伴いながらレンジ相場が続いている。
大口投機家の『買い集め』である。
そして、今日は開場後からじわじわと上値を追う展開だ。
次に4時間足チャート。
現在、注目しているのは、矢印で示してあるトレンドラインである。
ここが、おそらくレジスタンスラインとして意識されるはずである。
このまま首尾よく上昇した場合、1310ドル~1313ドル付近でこのラインにタッチすることになるだろう。
(その前に節目価格1300ドルが控えているが)
このラインを上放れするかもしれないが、反転下落も想定内。
その場合、もう一度下で拾いたいと思っている。
取り急ぎ。