2019年3月24日日曜日

WTI原油~「世界景気後退不安」から原油価格は軟調な展開になると予想

オッス!

先週のWTI原油は週末に大きく売り込まれている。市場がリスクオフへと傾いたことが、原油価格下落の引き金となった。


まずは週足チャートを見てみよう。





ファンダメンタルズ的には、先週末に「世界景気後退不安」が起こっている。ネガティブ材料である。

この件に関しては、昨日の記事を参考にされたし。

昨日の記事;WTI原油~NYダウの暴落につられて原油価格も下落


テクニカル的には以下の2点が効いている。
  1. 節目価格の60ドル
  2. 移動平均線
60ドルは節目価格ということもあり、意識されやすい価格帯だ。当然ながらレジスンタンスとして機能しやすい。

また、移動平均線が収束していることも、ここがレジスタンスとなりやすいことを示唆している。

上のチャートでは、先週のローソク足が長い上髭を付けており、強めの反発が起こっているのがわかる。




月足チャートでも同様のことが起こっている。


よって、ここを上にブレイクしていくためには、それ相当の強材料が必要である。

以上のことから、明日以降も原油価格は軟調な展開が予想される。

かと言って、積極的に売り込むという感じにもなれない。

もうしばらく様子見が続きそうである。

以上!




【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1241L×100、1243L×75、1310L×50、1313L×50、1317L×100、1316L×100、1306L×100、1307L×100
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