2019年2月12日火曜日

米中貿易協議~3/1までに交渉決裂なら原油価格暴落、金価格暴騰のシナリオ

現在の原油価格は52.7ドル。

本日はここまでやや上値が軽い印象である。



4時間足チャートを見てみよう。





チャネル上限に到達しやや上放れしている状況である。

今朝の記事にも書いたように、ここを明確に上抜けならロスカット。

53ドルがレジスタンスとなっているので、その辺りが目安となる。

今日はここまでNY市場が上昇しており、それにつられるように原油も上伸しているのだろう。

『米政府閉鎖回避』の報道が伝わったことから、東京時間で上昇している。

(共和党と民主党が米政府機関の閉鎖回避に向け、原則合意に至ったと伝えている)






ただ、材料は乏しく動意付くという感じではない。

目下の市場の注目材料は米中貿易協議だが、こちらは様々な情報が交錯しているようだ。

ただトランプは、交渉期限の3月1日までに米中首脳会談を実施しないとの発言をしている。

おそらく、米中貿易協議は難航するのではないか。

3月1日までに何らかの結論が出なければ、アメリカは翌2日に関税を10%から25%に引き上げる予定。

その場合、市場はリスクオフとなり、

NY市場暴落⇒WTI原油暴落

のシナリオとなる。

取り急ぎ。

追伸;リスクオフなら金価格⇧である。






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;52.5S×50
  • NY金;1241L×100、1243L×75、1280L×50、1284L×75、1280L×50、1295L×50、1307L×50、1305L×100、1305L×50

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