2018年12月29日土曜日

WTI原油~アメリカに翻弄される原油価格

おはようさん!

昨日の原油は下落するも、下げ幅はわずか。



終値は45.1ドル。

日足チャートを見てみよう。





高値46.2ドル、安値44.4ドルであった。

昨日の値幅は1.8ドルとなっており、急激にボラティリティが低下している。

下落しているが、方向感はない。

ポジションは未だホールド中であるが、年越しはしない予定である。




次に1時間足チャート。


44.5ドル~46.0ドルのボックス相場となっている。

現在の原油価格は、ボックスのほぼ中央に位置している。

もし、現在ポジションを持っておらず、ここでエントリーするとしたらギャンブルだな(笑)。

現在の原油価格は、ほぼアメリカの動向に影響を受けている。

市場の関心は以下の2つ。


  1. アメリカの景気
  2. アメリカの原油生産量

まずアメリカの景気であるが、こちらはリセッション間近ということもあり、ネガティブである。

来年に向けて景気減退はより顕著になっていくというのが、大方の見方である。

そして、アメリカの原油生産量であるが、こちらはシェールオイルの生産の好調であり、来年はさらに増産される可能性が高いと言われている。

いずれにせよ、原油価格には下押し圧力がかかりやすい

そして、何よりトランプは原油高を嫌っている。

少しでも原油価格が上がる兆候が見られれば、すぐさま何らかの処置を取る可能性が高い。

今朝は以上!




【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;45.5S×50
  • NY金;1241L×100、1243L×75、1280L×50


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