2018年12月11日火曜日

WTI原油~今後の原油価格を決めるアメリカの動向について

おはようさん!

昨日の原油は下落。



日本時間午前5時55分現在の原油価格は50.8ドル。

依然としてはっきりしない値動きとなっている。

それでは日足チャートを見てみよう。





50ドル~54.5ドルのレンジ相場が続ている。

ただ、全ての移動平均線が右肩下がりとなっており、下落トレンドからは脱していない。

トレンド転換にはもう少し時間がかかるのかもしれない。

今後の戦略は、素直に値動きについていくのみ。

50ドルを割ってくるようなら戻り売り。

そして、55ドルを超えてくるなら押し目買いである。

ファンダメンタルズ的には、アメリカの動向が大きく影響している。

2点ある。


  1. 今後のアメリカの原油生産量
  2. 今後のアメリカの景気

現段階では、アメリカの原油生産量は増加すること、また景気はリセッション間近が予想されている。

つまり、原油価格が上昇する可能性は低いということになる。



次に4時間足チャート。


まったく方向感がない値動きだ。

レンジ相場なので逆張りが有効であるが、レンジを抜けた時の値幅が大きそうでなかなか手を出す気になれない。

(レンジの期間が長ければ長いほど、一旦方向感が出た後の値動きは派手になる)

ただ、小ロットでのお遊び程度ならありだろう。

現在はレンジ下限にあるので、ロングで仕掛けることになる。

今朝は以上!




【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1248ドルS×75

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