2018年11月27日火曜日

NY金~1222ドルで売り増し!

日本時間の午後12時30分現在、金価格は1222ドル近辺を推移中である。

先ほど、売り増ししたので、記事をアップする。



日足チャートを見てみよう。





まず売り増しポイントであるが1222ドル。

まだあまり方向感は出ていないが、ここから売り圧力が高まっていくと予想。

その最大の根拠は、直近3日間の出来高と金価格の推移にディバージェンスが発生しているからだ。

本日、さらに出来高が増えるようなら、ますます下落のスピードは加速すると思われる。

今朝の記事にも書いたように、ポイントはレンジ下限の1220ドル。

ここを割ってくるようなら、下落スピードの加速は間違いないだろう。

下落トレンドが明確化したら、ターゲットは1200ドル。

これは来月の利上げまでの目標価格である。

現在、市場は2019年の利上げ回数を2回程度と見ている。

これはFOMCの想定している4回利上げよりも少ない。

つまり、市場はアメリカの景気失速がこれからさらに加速すると見ているというわけだ。

市場の予想である2回は、今は事実ではなく『うわさ』の段階である。

この『うわさ』がさらに浸透してくれば、金価格の下落スピードは加速する。

これが、現段階での俺の想定である。



しかし、注視すべきなのは、現在の利上げ織り込み具合である。
来月の利上げに関しても一部、「延期するのでは?」という観測があるが、上の表を見る限り、さらに織り込みは進んでいる。

利上げ織り込みは70%以上であれば、ほぼ確実に利上げが行われる。

現段階では来月の利上げはほぼ確実とみてよいだろう。

しかし、12月19日を境に金価格は上昇トレンドに転換していく。

そして、既述したように来年の利上げ回数に関して、市場とFOMCでは乖離がある。

現段階では市場観測の「2019年の利上げ回数は2回で終わり」という噂に従って、金価格は推移すると思われる。

取り急ぎ。






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1224SX25、1222SX25

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